川口 浩司

A型、山羊座

大学3年生の頃、「SIGN」という名の学内ネットワークが稼働したのをきっかけに、 インターネットを使い始める。 当時はUUCP接続だったので、 学外とのコミュニケーションは電子メールの送受信のみだった。 ネットニュースも購読していたが、投稿しても学外に配送されなかった。 ちなみにこの大学、私が卒業すると同時にWIDEへの専用線接続が実現されたが、 一般の学生が学内から社外へアクセスさせてもらえるようになったのは、 それから数年後だったらしい。

就職し、7ヶ月の新入社員研修を終えて技術研究部に配属された頃から、 会社からプロバイダへのダイアルアップ接続にて、 インターネットへのアクセスを始める。 この時使用していたIIJのダイアルアップ接続は1分30円、 自分が払うわけでは無いが、今考えるととても高かった。 ダイアルアップ用のアカウントは会社で共用していたものなので、 アメリカのNetcomというプロバイダに入会し、自分用のシェルアカウントを取得。 どうにかメール送受信環境が整い、いくつかのメーリングリストへ入会する。 その後、会社の方は、 1995年に東京インターネットとのデジタル専用線 (64kbps) 接続を行う。

1996年の多摩インターネット開局と同時に、 自宅からのインターネットアクセスを始める。 当時は、メインで NEC PC-9821Xe10/C4 というパソコンを使用していたが、 NEC版Windows 95の高速シリアルポートのバグに悩まされたりしながらも、 どうにか接続をしていた。

1997年になって、自宅電話回線のISDN化、ダイアルアップルータ導入を経て、 自宅にデジタル専用線 (64kbps) を導入。 独自ドメインも取得して、ようやく念願の専用線環境が達成した。 ただし、管理者としてのスキルはまだまだなので、 これを機会にいろいろと勉強しているところである。 その後、TITUS ALLNETのCATV接続 (高速LAN 1.5Mbps) を経て、 2003年9月にBフレッツベーシックタイプを導入して現在に至る。

Java言語とそれを利用したプログラミングに興味を持っていたが、 ついにお仕事でJavaによるプログラムを開発することになった。 また、縁があって、雑誌の記事執筆をいくつかさせていただいた。


KAWAGUCHI, Koji <koji@k-kawaguchi.com>